水分補給と脂肪燃焼の関係

体脂肪を効果的に燃焼させるとして、有酸素運動に励む人は多いのですが、
その時に水分補給をしっかり行っている人となるとどうでしょうか?

水自体には脂肪を燃焼させる効果はないのですが、有酸素運動で大量に汗をかいたり、
大幅でなくても炭水化物の摂取量を減らしているといった状況では、水分の必要量が増加します。
ここで水分を摂取せずに運動を続けると脱水状態になり、代謝は低下してしまいます。

体脂肪をできる限り落としたい人にとっては、代謝の低下は絶対に避けたい状況です。
また、体内の水分量が少ないと汗をかきにくくなりますし汗が出ないと体温を下げることが
できず、トレーニングを終える前に疲れ果ててしまいます。(危険な脱水状態)

夏に向けて体脂肪を効果的に燃焼させるためには
代謝を維持し、かつ汗を出やすくすることです。
そのために筋トレで必要な筋量を維持し効果的な水分補給をしましょう。
トレーニング時は、喉の渇きをギリギリまで我慢してから最後に水分を取るのではなく、
運動前や運動中に少しずつ(100~200ml)、回数を多く水分を取るようにしましょう。